昨月は成人式前撮りをしてきました。ロケーションでの撮影がしたいというお客様が多く、特に春と秋は桜と紅葉ですごく綺麗な撮影ができます。弊社にはカメラマンが二人いますが、もともと二人ともブライダルだったり、学校行事の撮影だったりと世に言うスナップ撮影がメインだったため、スタジオ撮影よりもロケーション撮影が得意です。スタジオ撮影ができないと言うわけではないのですが、青い空、青い海、緑広がる木々。和歌山という土地柄、これ以上のロケーションがあるのかと撮影しながら日々感じております。
今回の撮影は着付けヘアメイクが1時間半、撮影が1時間、そして現地で解散と言うスケジュールでした。撮影で家族での集合写真が撮りたいとのことでしたので、そちらの撮影も行いました。
ここからは僕自身の話になりますが、ふと昔のアルバムを開くと、僕がまだ生まれたばかりの写真があり、小学生の頃、中学生の頃とたくさん家族と撮った写真がありました。そして高校入学したあたりからか家族との写真はどんどん少なくなり、そこでアルバムが終わっていました。
正直な気持ちとしては、少し寂しい気持ちになりました。
年齢を重ねて気づくことですが、家族と過ごす時間は永遠ではないということ人生の中で家族一緒にいる時間は意外に少ないのだなと。
弊社では撮影行い、セレクト・編集したデータをすべてお客さまにお渡ししております。自然にご家族でお話している写真も納品データに入れております。
今を残せるのは写真だけだと思っております。そんな今を大切に残し、いつかお客様が人生を振り返る時に僕たちが撮影した写真も思い出のアルバムに入っていれば、すごく嬉しいなと感じています。
